朝日を見つめて…

遅番出勤の日に、撮影に出掛けたことがありました。
ちょうど１年前のことです。

朝日を撮るために、市内の旭山記念公園に向かいました。
公園に着いたのが午前５時頃で、まだ星も見えるほどの暗さでした。
「こんな寒い時期に朝日を撮るやつなんて誰もいないだろう」
と思っていたら、既にご年輩の方がカメラを持ってスタンバってました。

しばらくして若いカップルもやって来て、夜明けを待っていました。
太陽が見え出し、周りが幻想的な色合いになると、
そのカップルがカメラの視界に入ってきてしまいました。
「邪魔だな～」と思いながらもシャッターを切り続けました。

実はこの写真、下半分が人が写っていることもわからないほど
黒く潰れた失敗写真だったのですが、
トーンカーブを調整してみたところ、
いい雰囲気の写真に仕上がったのではないかと思います。
左右の余計なものがなければ尚良かったのですが…

トーンカーブって今まで適当にいじっていましたが、
ちょっとやり方がわかったので
これからいろいろ試していこうかと思います。


※撮影地：旭山記念公園（札幌）